株式会社コアテックは、埼玉県さいたま市を中心に駐車場工事や玄関アプローチなどの外構(エクステリア)の施工をしております。また、造成工事や公共工事も手掛けております。

施工一覧

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公共工事

西町排水区下水道工事(北再-R1-201)

R1.9.19~R2.6.30

今回は、中央建設・埼玉ダンプ特定共同企業体様の下請け工事にて、オープンシールド工法というものを、経験させて頂きました。
1800×2000のBOX型水路を、既設の老朽化した水路を壊しながら、後方から新しいBOXカルバートをジャッキ反力により設置していくという工法です。
こうの工事の特徴は、住宅街や道路狭小部などで、取り扱われるもので、地下水位が高い軟弱地盤でも施工可能でかつ安全性にも優れ急速施工を得意とする工法でした。
日進量が2.0mと進まず、全148.0m施工するのには苦労も伴いましたが、その分得るものも多かった現場になります。

オープンシールド工の掘削部の前面の写真です。
掘進部の前面をバックホウにて掘削し、鋼矢板等の土留めの打ち込みも無く現地盤を乱さない上に、土留めにもなるという画期的な工法です。打ち込み引き抜きが無い上に、油圧にての掘進なので、施工時間の短縮や騒音軽減にもなります。

こちらは函体のクローラークレーンによる設置です。
シールド機自体は、中折れするので右にも左にも、曲がりながら上下しながら曲線施工することができます。
現場が狭隘な上に電線等もありましたので、思うように進まない時も多々ありましたが、緊張感を持ちつつチームワークで、乗り越える事ができたので、達成感もありました。

前方も油圧で掘進し、後方は油圧で函体をセットしていくという、画期的な工法です。
埋戻しも設置直後に裏込め材を注入し、30分もしないうちに固まっていくので、外部の影響も少なくできます。
設置した函体上部は埋戻しをすれば、即時解放もできます。

水路を大きくしたことで、近隣住民の浸水被害を軽減する事ができ、道路の排水や平坦性に優れ、子供たちが安全に通学できる道路を作れたことを誇りに思います。
こういった新しいチャレンジの機会を与えて頂いた、中央建設及び埼玉ダンプ様には、いつもながら大変感謝しています。
今後共、多くの社会貢献できる様に技術を磨き、世の為人の為に活躍していけたらと思います。

交付金(河川)工事(鴨川樹木伐採・堆積土砂撤去工その1)

H31,4,26~R2,1,21

こちらも前年度に引き続き、河川の堆積土の撤去工事を、中央建設様に任せて頂き、勉強させて頂きました。
この現場については、前年度の芝川の経験が、大きく活かせた現場となりました。
早速、前年度の現場の経験が活かせたのは、ありがたかったです。
我々の工事は、範囲が広いので、一度やった工事を、しばらくやらない事も多々ある中で、すぐに復習出来るような現場をやらせて頂いたのは、ありがたかったです。

抜根して、キャリアダンプにて運搬してきた雑木をグラップルカッターにて、破砕してから処分場に運びました。
当社でも初めて使用したけど、便利なアダプターでしたね。
より良い物を目指して、効率化し、たくさん社会に貢献したいですね。伐根の際は、虫がたくさん飛んできて、虫が嫌いなオペーレーターだったので、仕事は容易だけど、虫に苦戦してました(笑)

掘削に関しては、今回、当社も初だったのですが、ICT施工を選択できたのですが、ICT施工に挑戦させて頂きました。でっかいドローンを飛ばして、測量したり、3次元データで書類を提出したりと、新しい事に挑戦させて頂きました。
バックホウの爪先にセンサーがあり、どれだけ掘削したかわかるなどと今後、どんどん重機作業も自動化されて行くんでしょうね。
乗り遅れない様にこういった先端技術に触れられるのは、ありがたい事でした。

終わった後の、景色を見ると、非常に綺麗になりました。当初の木や草の激しかった状態から比べると、大きく変わりました。これで樹木等に何かがひっかかり、川を塞ぐだとか、川の流れを担保できるようになりました。埼玉県に貢献し、中央建設様に貢献し、当社も成長できる。誰も損しないですね。貢献出来る事に感謝です。

これも国土強靭化計画の一環ですが、最近大雨や、川の氾濫等の災害があ中、少しでも当社が、災害に対する予防策に寄与できた事は誇りに思います。自然の力に抗う事は、中々敵いませんが、こういった小さな努力の積重ねが、人の命を一人でも多く救えると信じて、一同頑張っています。

暮らしの道路整備工事(市道32149号線その2)

H30.9.7~H31.3.15

道路の冠水対策の一環としてパイルネット工法という地盤改良工事を、施工させて頂きました。群杭効果で、土中深層に荷重を広範囲に分散伝達させるので、地盤破壊や側方流動を防止します。また、杭頭部を網状に連結するので、局部的な不同沈下や杭間のすり抜けがなく、緩衝効果も大きく、用は、面で受けるといった感じです。他工法と比較して圧倒的にコストが安いのが、特徴です。

約9.0mの松杭を1,200本打込み繊維状のロープを連結させて、地盤を面にし、一体化させ、地盤の支持力を向上させ安定を図る工法です。周りが公園用地であった為、掘削の際に鯉等の魚が現場に間違えて泳いで来たのを、戻してあげたりしたのが、印象的でした(笑)

ロープの連結は、意外とアナログで、人力作業でした。足場が悪いので、施工は、足がとられるので、困難でした。みんな作業着を真っ黒にしながら、頑張ってくれました。施工後にはドローンを飛ばして、撮影したり工事もどんどん進化していきますので、技術を磨き当社もいろんな方のお役に立てるように、日々精進致します。

上空からドローンを飛ばして、撮影した一部になります。
スタートポイントから、エンドポイントまで、飛ばして、全体を上空30.0mくらいから、撮影しましたが、圧巻でしたね。写真だとセグメントごとですが、ドローン撮影によって、埋め戻す前の全景を一発確認できます。

今回も地盤の悪い箇所で、1,200本の杭を打つという、パイルネット工法に挑戦させて頂き、企業として、成長させて頂きました。こういう機会を与えて頂ける、中央建設様や一緒に打合せしながら、協力して頂ける役所の監督員様、工事に協力して頂ける、地域住民の方々本当にいつも感謝しています。今後共宜しくお願い致します。

河川改修工事(石橋下流右岸河道掘削工)

H30.8.1~H31.2.15

中央建設様の下請工事を施工させて頂き、河川の流域を拡張する工事をやらせて頂きました。
こういった悪環境の中、施工するというのは、当社も大変勉強になりました。
やはりリスクを取り、そのリスクと真剣に向かい合い、安全力を高める事により、企業の成長に繋がりますね。
人も企業も常にリスクを取り、企業価値を高めていく、志が必要ですね。

準備工にて、草刈りをし、集草しましたが、集草も運搬車両が近くに寄れないので、中々、骨が折れました。
普段いかに、重機や車両が、傍に寄れる事が、ありがたいことなのかと、実感できました。

河床掘削も鉄板敷いても、作業していると、鉄板がどんどん潜っていき、敷き直したりと、意外と手間がかかりました。
運搬は、キャリアダンプを使用したのですが、鉄板がずれてきたり、鉄板がずれた隙間にはまったりと、やはりロスがありました。

河床を掘削した、河床土を上流の土手の上に、盛土して、ばっき乾燥させたのですが、当然これも含水比がかなり高く、盛土作業が、困難でしたね。ばっきが進まないと、重機を上にのせる事ができなかったです。下から、大きいサイズの重機で一発で決めてくるとか、検討もしたのですが、なかなか、考えさせられました。

国土強靭化計画に基づく、工事だと思いますが、やはり、降雨の際の安全や、地盤の緩い所での施工の勉強の機会を与えて頂いた、中央建設(同)様には、いつも大変感謝しております。
最初は、不安な面もありましたが、支えてもらいながら、みんなで力を合わせて竣工出来た事を誇りに思います。
まだまだ、当社も未熟ですが、少しずつ実力をつけて、もっと、社会に貢献できる様に、一同精進していきたいと思います。

下水道本管工事

工事用看板の設置

土留め支保工
安全を保ちつつ、
地形の形状を保つ為の工法です。

インバート施工
マンホールの中にコンクリートで水道を作る工法

KY活動
現場での危険予知をして、それに対して、どう対応するかを毎日、現場で実施してます。

私道舗装等整備工事

透水性舗装工事

民間からの申請で補助でやった、舗装工事です。
樹脂消石灰入りの透水舗装で、単価は高めの材料ですが、
優れた排水性を持ちつつ、耐久性にも優れている材料を使用してます。

既設の排水側溝撤去状況

路盤の測定状況

舗装の転圧状況

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